大ニセモノ博覧会−贋造と模倣の文化史−が2015年3月10日(火)〜5月6日(祝)に佐倉市の国立歴史民俗博物館で開催されます。ジュラ紀から現代まで珠玉の「ニセモノ」・「ホンモノ」を約300点展示。ニセモノの歴史や、ニセモノが暮らしの中でどのような役割をしてきたのかが紹介されます。
国立歴史民俗博物館は6つの展示室で構成され,原始・古代から近現代までの民俗風習を展示しています。大型模型による展示が多く、子供でも見て飽きない博物館。特に近現代の展示では、浅草の街並実大復元模型や、高度経済成長期の公団住宅の再現などもあり、歴史にあまり興味がない方でも楽しめます。
広大過ぎる展示室は常設展示をさっと見て回るだけでも2時間は必要で、企画展示開催時は所要時間を3時間以上を見込んでください。また、国立歴史民俗博物館は桜や紅葉の名所でもある佐倉城址公園内に設置されており、天守閣跡や空堀など城の遺構が多数残されています。博物館を観た後に城址公園の散策もオススメです。(参考:城下町散策マップ)
近隣では佐倉チューリップフェスタが4月4日(土)〜26日(日)に佐倉ふるさと広場で開催されています。印旛沼湖畔のオランダ風車「リーフデ」を背景に今年は68種類・約70万本(2014年度:52種類・約60万本)のチューリップが咲き乱れ、約15万人の人出で賑わいます。見頃は4月中旬。周辺道路が大変混雑するため、時間には余裕を。
2015年3月撮影 国立歴史民俗博物館 入口
2015年3月撮影 国立歴史民俗博物館
2015年3月撮影 国立歴史民俗博物館
2015年3月撮影 大ニセモノ博覧会
2015年3月撮影 国立歴史民俗博物館 案内看板
※周辺主要道路に設置されています
2015年3月撮影 佐倉城址公園 空堀
周辺図
佐倉ICを出て右折。1つ目の信号を右折して県道65号佐倉印西線へ。
しばらく道なりに進みます。
佐倉市役所前を過ぎて丁字路を左折。
1つ目の信号を左折すると国立歴史民族博物館です。
佐倉チューリップフェスタ開催期間で、ハイシーズンとなる4月上旬〜中旬は国立歴史民族博物館の周辺道路が大渋滞します。下記のルートで渋滞を避けてください。
歴博入口で渋滞するため、佐倉城址公園の散策を兼ねて以下のルートを利用します。
東関東自動車道 佐倉IC出口を左折。突き当りを左折して国道51号と合流。
1つ目の信号を鋭角的に左折し、上り坂を登った突き当りを右折。
JRの線路を渡り、国道296号と交差し、突き当りを左折。
旧城下町の直角カーブを2つ抜けます。
突き当りの信号を左に曲がってから、すぐに右折。
突き当り左手が佐倉城址公園の自由広場駐車場です。
国立歴史民族博物館までは徒歩約8分です。
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