香取神宮は日本全国に約400社ある香取神社の総本社。明治以前に「神宮」とされていたのは伊勢・香取・鹿島の三社のみです。創建は紀元前643年と推定されており、平安時代は伊勢神宮と同様に20年毎の建て替えが行われていました。
現在の本殿は元禄13年(1700年)に徳川幕府によって造営されたもの。朱塗の楼門や桃山様式の本殿は国指定の重要文化財です。正月三が日の初詣には毎年約50万人が参拝に訪れます。また、桜や紅葉の名所でもあり、桜の季節にはライトアップが行われます。
2013年10月末に本殿や拝殿で行われていた平成の大修理が終わりました。修復された漆塗りや、葺き替えられた桧皮葺は必見です。
正月三が日は周辺で交通規制が行われ、香取神宮周辺は渋滞が発生します。三が日以降の渋滞は少なめ。参拝だけであれば、東関東自動車道の佐原香取ICを出て直進し、道路左側にある第3駐車場を利用してください。駐車料金は無料です。
佐原香取ICを出て左折すると参道入口にある第1駐車場や途中にある第2駐車場があります。こちらも駐車料金は無料。周辺の民間駐車場は1日1000円程度です。第1駐車場以外は舗装されていないので注意。
正月三が日はJR佐原駅よりシャトルバスも運行されます。車椅子等を利用される場合は、誘導員に声をかけて第1駐車場奥の坂を上ってください。坂を上った先に小規模な駐車場あり。参道右側の坂道を利用して本殿へ参拝できます。
修復前の香取神宮 拝殿
2013年10月14日撮影 香取神宮 総門
2013年10月14日撮影 香取神宮 総門
2013年10月14日撮影 国指定重要文化財 楼門
2013年10月14日撮影
2013年10月14日撮影 修復工事中の拝殿
2013年10月14日撮影 香取神宮 参道
2013年10月14日撮影 香取神宮 参道
2014年10月14日撮影 香取神宮 参道入口
2014年10月14日撮影 香取神宮 参道
2014年10月14日撮影 香取神宮 第1駐車場
2014年1月撮影 葺き替えられた桧皮葺の拝殿
2014年1月撮影 修復後の拝殿
2014年1月撮影 修復後の拝殿
2014年1月撮影 国指定重要文化財 香取神宮 本殿
2014年1月撮影 国指定重要文化財 香取神宮 本殿
佐原香取IC出口の信号を左折、少し走った先の右手が参道入口にある第1駐車場です。
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