鋸山は内房の定番観光地で地獄のぞきが有名。房州石の産地として、室町時代から昭和57年まで採石が行われていた山で、石を切り出した跡がギザギザで鋸の刃に似ていることから鋸山と呼ばれるようになりました。千葉県内で唯一の鋸山ロープウェイや、鋸山登山自動車道で山頂付近まで登ることができます。鋸山ロープウェイで山頂駅展望台まで上ると、垂直に切り立った断崖絶壁から富士山や東京湾を一望できます。
山頂駅展望台から鋸山 日本寺(別途拝観料が必要)に進むと、有名な地獄のぞきがあります。断崖絶壁の最上部が突き出た岩の先端から100m下の石切場を覗き込むことができ、スリル満点です。敷地内には石切場跡に彫刻された百尺観音や、日本寺大仏があります。
徒歩で鋸山全体を見て回るのはかなりハード。鋸山ロープウェイで行く場合は山頂駅展望台〜地獄のぞき〜百尺観音のコースがオススメ。鋸山登山自動車道で行く場合は山頂駐車場から地獄のぞきと百尺観音を見て、中腹の大仏口駐車場に移動してから日本寺大仏を見たほうが良いでしょう。裏手の鋸山観光自動車道は通行料無料で日本寺大仏までは近いものの、地獄のぞきまでは急な階段を上り続ける必要があり、かなりハードな行程になります。
2012年4月30日撮影 鋸山 登山道
2012年4月30日撮影 鋸山 登山道
2012年4月30日撮影 鋸山 地獄のぞき
2012年4月30日撮影 鋸山 地獄のぞき
2012年4月30日撮影 鋸山 地獄のぞきと百尺観音
2012年4月30日撮影 鋸山から金谷フェリーターミナル方面
2012年4月30日撮影 鋸山登山自動車道
2012年4月30日撮影 鋸山登山自動車道
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